Anguilla（アンギラ）法人設立のご案内
アンギラはイギリスの海外領土であり、プエルトリコの東にある西インド諸島はリーワード諸島の最北に位置する。アンギラ政府はIBC（国際商業会社）に、50年間非課税保証を付けるユニークな政策を行っている。
リーワード諸島のオフショアセンターとしての地位は、まだ比較的新しいものと言えるが、アンギラは、現代法を有しており、統制の行き届いた管轄区域であるとみなされています。また、優れたコミュニケーションネットワークを有する安定した地域。アンギラには、外国為替管理や二重課税協定は存在しない。
アンギラでは、迅速な法人設立が可能で、会社名に関する規定も柔軟なため、アンギラのIBC（国際商業会社）は、金額に見合う価値を手に入れることができる。信託に関する法律が昨今現代化されたアンギラでは、その他の地域と同等のサービスおよび製品を提供し続けることができる。IBCは、50年間課税非対象となっている。その他の管轄地域で法人化された企業は、IBCとしてアンギラで存続することができる。
Anguilla（アンギラ）のオフショアサービスの特長について
アンギラ（Anguilla）はBVI同様イギリス法に基づくオフショア法人が設立できる場所のひとつ。
アンギラに法人を設立すると海外での商取引も可能になる。
もっとも魅力的な点はタックスヘイブンで海外収益に対する課税がされないこと。また登記内容についても高度な機密性を持っている。税務申告も不要なため、ランニングコストが安いのもメリット。日本国と租税条約は結んでいない。
アンギラの会社登記所では、アンギラの現地代理人および現地登記事務所の住所が記録されているだけの覚書と定款のみが唯一の記録文書となる。仮にあなたの国の税務当局がアンギラの会社登記所や現地登録住所で調査したとしても、調査対象法人の現地代理人と住所以外の情報は表に出ない。また事業活動についても全く把握する事ができない。つまり会社所有者であるあなたの名前や情報は通常表には出てこないということ。
Anguilla（アンギラ）でのオフショアの魅力・メリット
- 会社の役員、株主である方の名前は政府に登録されない。第3者が真の役員と株主の許可無く無断で会社情報を調べることはできない。※犯罪捜査に対してはこの限りではない。
- 登記は完全な管理制度で政府でも会社資料を公開しません。よって隠避性に優れている。
- 非課税＝法人税がない。
- アンギラ法人では登録資本金の払い込みが不要。
- アンギラ法人では決算が不要なため、会計帳簿と財務諸表を政府へ提出する必要がない。
- 会社の財務・会計書類はアンギラ領域外で保存が可能。
- 取締役会の開催義務がない。
- 最低取締役は１（居住地制限なし / 法人取締役可）
- 最低株主数は１
- 無記名株式の発行が可能。
- 政治環境が安定している。
- 法人の活動（合法的活動）には制限がない。
- アンギラ法人は、世界のどこからでも管理・運営が可能。
- ノミニーダイレクター（名目上の役員）の使用が可能。
- ノミニーシェアホルダー（名目上の株主）の使用が可能。
登録条件(株主・役員など)
株主、役員は一名以上(年齢１８歳以上で国籍、居住地は問わず)同一人物による登記も可能。個人、法人は問わない。
原則、現地代理人として現地政府公認の現地代行会社を指名し、ここを通じて登記申請しなくてはいけない。
登録資本金
1,000,000USドル、無記名株の発行も可能
具体的な資本金を払込む必要はなし
(この資本金はノミニーキャピタルなので、実際にこの金額を用意しなくても良い。書類の上で届け出るだけ。)
設立手続きに関して(必要な書類、時間)
アンギラ法人は法人税が免税、つまりゼロのため決算を政府に提出する必要がない。ただし、法人税が無い代わりに毎年１回、法人の営業許可証の更新が必要。
この営業許可証の更新が事実上の法人税となり、政府の収益となる。さらにこの営業許可証の更新にあわせて、手続き代行費用、次年度の会社維持費（住所賃貸など）が必要。
必要なモノ
- 株主及び取締役となる方のパスポート
- 株主及び取締役となる方の住所のわかる物
- 公共料金又はクレジットカードの明細の写し
