韓国の証券市場に投資する外国人の5人に1人は租税回避地に住所を置いていることがわかった。このうち相当数が税金を回避するために外国人を装う韓国人であると推定される。

 

これら投資家の所在地はケイマン諸島が2944人で最も多く、ルクセンブルクが1525人、香港が859人、英領バージン諸島が748人、バミューダ諸島が342人の順だった。李議員は、「これらのうち実際には外国人でなく現地に法人を設立した後に資金を韓国に持ち込む韓国人が多いものと推定される」と明らかにした。昨年末基準でオーナーのいる40の大規模企業集団所属海外法人のうち10大租税回避地に住所を置く法人は86社で、1年間に59.3%増えた。